成長する人の特徴

人間には「成長する人」と「成長しない人」の2種類がいると思う。 成長するための環境や機会を提供することはできるけれども、どんな人でも「成長させる」ことは難しい。

では、どんな人が「成長する」のだろうか。これまでの経験からは以下の3つは必須かと。

  • 自分自身の客観的な把握 - 自分の能力、パフォーマンスを客観的に捉えて、足りない部分を自覚できること。
  • 計画的な行動 - 次のキャリアに向けて足りない部分を埋める、強みを伸ばす、新たなスキルを獲得するために、計画的に行動できること。
  • 仕事を通じたトライ - 先を見据えながらも、目の前の仕事にしっかりと心血を注ぎ、仕事を通じたトライの中で成長の機会を得ようとすること。

自分自身を過大評価もせず過小評価もせず客観的に見つめ、強みは伸ばし、出来ていない部分は改善し、易きに流れずテーマを持ちながら目の前の仕事にしっかりと取り組む人。

何となく頑張るのが一番もったいない。テーマを持って仕事に取り組むと良いと思う。 あと、仕事以外の場での学びはもちろん大事だが、やはり第一には実践(仕事)を通じてのトライをすべきだと思う。 目の前の仕事に熱心になれない人は、成長が遅い。